タイヤ女子の部屋へようこそヾ(≧▽≦)ノ 

すっかりご無沙汰のブログ。
書きたい事はたくさんあるのに時間に追われていました(。-∀-)
あの書類、この書類
打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ…(;´Д`)
理由はこの下にある『いよいよ・・・』をご覧ください( `ー´)ノ

(;^ω^)  (#^.^#)  (。´・ω・)?  Σ(・ω・ノ)ノ!  (*^▽^*)  (*´з`)  (*´▽`*)  ( *´艸`)

2022.7.20

いよいよ・・・('ω')ノ

長野県廃タイヤ回収処分

ご報告です。
昨年からずー------っと計画していたボイラー
ずー---っとずー----っと待っていたボイラー。
ようやく搬入となりました。
思えば長かったなぁ・・・。
昨年の春。
長野信用金庫さんから持ち出された『事業再構築補助金』
条件は色々あるし、審査突破は厳しいけど、こんなのがあります。って紹介されたのがきっかけ。
実はねボイラー入れたいんだよ。
で、ボイラー入れたらこんな事や、あんな事やりたいんだよ。
「お手伝いします!!!」
で、さっそく信金さんお抱えの『よろず支援センター』さんからピックアップしてもらい、担当さんにお会いして、やりたい事を説明。
その時は、物づくり支援金と事業再構築補助金があって、どちらも経済産業省の企画。
補助金が多い事業再構築補助金にしたけど、こちらは1次産業(農業とか)は対象外で、2次産業3次産業に限られているとのこと。
私がやりたかったのは、農業だから当てはまらずに断念。

長野県長野市廃タイヤ
長野県長野市」廃タイヤ

で、あーだこーだ企画・断念・企画・断念を繰り返し・・・。
そういえば・・・
叔母のご近所さんの猟師さんが、新型コロナの影響で鹿肉が余ってるって言ってたよな・・・。
……ジビエか!!!!
人間用だと大変だから、ペットフードだったら・・・。
早速コンサルタントの先生に電話。
「面白いじゃないですか。やってみますか」
で、不動産屋さんに相談。
「工場あるよ」
で、紹介されたのがこちら。
元々は豆腐工場で、使っていた機材もそのまんま。
これは・・・。良い買い物できるかも。
で、仮押さえをしてもらい、信金さんの一角をお借りしながら、信金さん、コンサルタントの先生と打ち合わせをくりかえし、9月の申請に間に合わせるため、入念な打ち合わせを繰り返し・・・
いよいよ発表

結果は不採択。
で、すぐに第4回の公募に間に合うよう、コンサルタントの先生とさらに打ち合わせ。
ただ、この時繁忙期真っ只中。
お会いして打ち合わせなんて出来ないので、電話でのやりとり。
で、先生に言われたのが、「また不採択でも、何度もトライしてこの事業やりますか?」
「やります!!」もちろん即答です。
だったら、事前着手申請もやりましょう。
「はい!!」
で、コンサルタントの先生にお任せして、いよいよ発表。
採択されました
やったー--。
実は、この発表。
3月3日だったんです。
そう。先月のブログにも書きましたが、この日は祖母が亡くなった日。
夜中まで葬儀の打ち合わせをして、とりあえず寝ようってメールが来てないかチェックした時にパソコンにメールがきてないかiPadで確認したら、このメールが届いていました。
さすがに社長に電話する訳にいかず、翌日早朝から社長に報告。
で、事前着手申請を終えていたので、工事はまだ雪深い2月には着工していたのですが、見積もりをお願いしていた業者さんに連絡。
本見積、相見積もりも手配。
シンクや冷蔵庫は続々入荷。
そして今日。
メインのボイラーが入りました。
本当に長かった・・・。
何度、心が折れそうになったことか・・・。

長野県長野市廃タイヤ回収処分



長野県長野市廃タイヤ回収処分


長野県長野市廃タイヤ回収処分


長野県長野市廃タイヤ回収処分


長野県長野市廃タイヤ回収処分


長野県長野市廃タイヤ回収処分



長野県長野市廃タイヤ回収処分


長野県長野市廃タイヤ回収処分


長野県長野市廃タイヤ回収処分


長野県長野市廃タイヤ回収処分


長野県長野市廃タイヤ回収処分

今回、ボイラーをお願いしたのは、青森県の㈱工藤さんです。
そもそも、なぜ大金はたいてまでボイラー導入を決意したかというと、タイヤチップの排出が上手くいかないから。
これは全国的な問題で、同業他社さんでも同じ問題を抱えています。
チップの在庫は全国であふれ、当社でも信濃町工場に置けない分は、空き地を借りて保管する始末。

さらに、燃料の高騰、電気、ガス、水道も値上げラッシュ。
企業努力も水の泡。
そして、タイヤチップの処分高騰・・・。
当社大型ダンプで搬入すれば、1回30万近くのお支払い・・・。
年間の処分料ざっと1000万以上。
これ以上、排出業者さんに負担させられない。
だって、排出業者さんの支払い金額が多くなれば、最終的にはタイヤ交換をされた一般の皆さんへ処分料の値上げが飛ぶんですもの・・・。
余ってるものを再活用。
これぞSDGs
廃タイヤは廃プラスチックなので、プラスチック・スマート
さらに、余ったジビエも活用。

さて、どうしてペットフード事業にしたのか・・・。
それは、この事業ではママさん世代、そして障がいを持っている方の雇用を考えているから。
お子さんが熱を出して保育所で預かって貰えないママさんは、お子さんの体調次第で子連れ出勤もできるように。
(娘は仕方なく欠勤しています)
そして、障がい者雇用に関しては、従姉妹の娘が事故に遭い、今では介助なしでは生活ができなくなった事が原因。
2年前、高校3年の秋に横断歩道を横断中に車にはねられ、数か月意識不明が続き、今では一人で歩く事も食事もできません。
このまま一生こんな生活ではあまりにも切なすぎる。
もし、障がい者の方の雇用がもっとあったら、刺激されてリハビリにもなるだろうし、軽作業だったらお手伝いしてもらえるかもしれないし・・・。
って、思いっきり私欲の塊みたいな計画事業なんですけどね(´-ω-`)
さて、これから、設備・電気・大工・囲い壁の工事が終了したら、いよいよ稼働です。
その報告もしますね~。


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